Kindle オーナーライブラリーってどうよ?

ちょっと前からKindle オーナーライブラリーが始まった。米国ではAmazon プライムメンバー向けにレンタルと称して以前から提供されていたサービスの日本版。個人的には「待ってました!」と叫びたくなるくらいだったんだけど、実際に見てみたら、なんだかちょっと微妙な気がしてきた。サービスの内容は今更説明するまでもないけど、Amazon プライムに入会してKindle端末を持っている人は、Amazon電子書籍の一部を無料で1ヶ月に1冊読めるというもの。
この一部ってのがちょっと微妙。どんな書籍が対象になっているかは、このあたりを見ると一部のさらに一部がわかり、あとはKindleストアで各本を参照すると「プライム会員0円」みたいな記載があるが、どうも一覧みたいなものは無いらしい。プライムの会員になってKindleの端末から参照して初めて、こんな感じでリストを見ることができる。

ほぉ、37万冊もあるらしい。それなりに数はある気がする。でも、プライムに入ってKindleを買わないとこの情報が見られないってどうなんだろ?どっちも、それなりに大きな出費だよね。それにジャンルに随分偏りがある気がする...で、中身はどんなもんだろうと、とりあえず全体で人気度順(?)に表示したのが、これ。

なんだこれ?正直あんまり聞いたことがない、かなりマイナーなタイトル....これが人気なの?読んでないから中身はわからんが、普通の人が喜んで読むようなタイトルではないな。これって、やっぱりコンテンツがまだまだなのか、検索性がヒドイのか...まぁどっちもだろうね。Amazonは、普通に本を買おうと検索してオーナライブラリーの対象だったらラッキー、みたいな使い方を想定してるんだろうか?
ってことで、実はオーナーライブラリーはまだ使ったことがありません。でも、月1冊の枠がもったいないから、はやく何か選ばないとね。今回、改めて見てみたら、文学系はそれなりに充実してるので、頑張って選びます。でもKindleで検索って、やっぱ辛いっす。