VPSで遊んでみる

ネットサーフィン(死語)をしていて、VPSが月額490円で提供されていることを知る。名前の通り仮想的な専用サーバなんだけど、それでも随分安価に提供されるようになったものだと感心。転職してサーバ管理なんてしなくなって久しいけどなんとなく興味をもった。
とは言え、何に使うかと問われると、思いつかない。少し前なら、携帯の低機能を補うために自宅サーバでrep2サーバを立ち上げたり、PHSの低速回線の補うために圧縮プロキシサーバを立ち上げたりしていたけど、スマホの時代、そんなものは用無しだろう。みんな何に使っているんだろうね。
前述の490円サーバは Serversman@VPS と言うのだけど、試用期間が2ヶ月あるので、お試しで申し込んでみた。申し込んで10分もすればLinuxがインストールされた専用サーバが使えるようになる。お手軽だねぇ。インストールできるOSはCentOS,Debian,ubuntuの3種類から選べるらしい。サーバ用途としてはRHEL4のコピーであるCentOSが良さそうだけど、あまり気にせず普段使ってる ubuntu をチョイスして再構築、これもあっと言う間に終わって ubuntu のサーバが入手できた。
まずはセキュリティ廻りの設定。sshでrootでのログインを禁止したり、パッケージをアップデートしたりと、そんなところ。
そのあとに rep2 サーバを構築してみたけど、php5, mySQL関連の必要パッケージをapt-get(実際はaptitudeをインストールしてaptitude)でインストールしてrep2のバイナリをwgetで持ってきて、ちょいちょいと設定して完了。こんな用途ならパフォーマンス的になんの問題も無いですね。